こんにちは。
レンタルコスチューム リゼのブログをご覧いただきありがとうございます。
リゼはマザーズドレスの商品数・モーニングのレンタルでも有名ですが、実は留袖の種類も200着あるんです。そんなにたくさんあっても悩んでしまうかもしれませんが。
今回は、【初めてでも安心!留袖の選び方】というお話をさせていただきます。
お子さまの結婚式に母親が着用する黒留袖。なかなか着る機会のない日本の第一礼装です。第一礼装ということは一番格の高い着物ですね。
結婚式の母親が着るのは、黒留袖またはマザーズドレス
和装・洋装どちらを着るのかは自由です。黒留袖やマザーズドレス(ロングドレス)は同格です。
結婚式場がチャペルなら洋装・神社なら和装という選び方でもいいですし、どちらが着たいかによって選ばれても良いと思います。実際、結婚式場のチャペル式でも黒留袖を着られる方のほうが多いです。
両家で合わさなければいけないのか
この質問はよくされます。
正直、難しいところですが、合わさなければいけないことはないです。合わすことができない場合もあります。身体が悪くて着物を着ることができない方もいらっしゃいますので。
結論。絶対に合わさないといけないわけではありません。でもせっかくの機会ですので、御両家でお話しなさってみてはいかがでしょうか?
黒留袖を着るのはどんな人
黒留袖は第一礼装でもありますので、誰もが着ることのできる着物ではありません。新郎新婦の母親・叔母・祖母・既婚の姉妹などの近しい親族に限られます。しかし、親族中には黒留袖は嫌だという方もいらっしゃいます。そんな場合は、色留袖をおすすめいたします。紋付きの色留袖でしたら格もあります。
【黒留袖の選び方】
黒地に裾の柄だけの黒留袖ですので、基本的には好きな柄を選ばれると良いと思います。
ただ「年代によっての柄の高さ」は気にした方が良いと思います。
柄の高さとは、どのくらい高い位置まで柄があるかですね。
若いお母さまは、高い位置まで柄がある方が華やかですし、低い位置に柄があるものは落ち着いて見えますので年配の方向きになります。
左側は若いお母さま向けで右に行くほど柄は低く落ち着いた印象になります。並べるとわかりやすいですね。ただ、左側と中央の黒留袖の柄は高さは同じぐらいです。
先ほども書きましたが、「好きな柄を選んでください」
写真で見るのと実際に現物を見るのでは印象もかなり変わりますので、試着されることをおすすめ致します。
【色留袖の選び方】
新郎新婦の叔母さまや既婚の姉妹など親族が着ることの多い色留袖。
黒留袖は着たくないという方におすすめです。
黒留袖とは何が違うのか。基本的には色です。柄は黒留袖と同様に入っています。そして一番の違いは紋の数です。黒留袖は五つ紋が入っていますが、色留袖は一つ紋・三つ紋・五つ紋があります。
色留袖の五つ紋は黒留袖と同じ格になります。
新郎新婦のお母さまより控えめになさるなら三つ紋や一つ門の色留袖をお選びいただくとよいでしょう。
【黒留袖着用に必要な小物】
着物に普段触れていないと、着付けにどんな小物が必要なのかわからないという方も多いかと思います。
家に着物はあるけど、この紐がどんな役割をするのか。ここでは、黒留袖・色留袖の着付けに必要な小物のリストをご紹介いたします。どうぞ参考になさってください。
- 黒留袖
- 袋帯
- 長襦袢(半衿は縫い付けておきましょう)
- 帯揚げ(白または白地に金)
- 帯締め(白地に金)
- 末広(金銀の扇子)
- 衿芯
- 帯板
- 帯枕
- 腰紐4本〜5本
- 伊達締め2本
- コーリンベルト(腰紐の代わりになるゴムの紐)
- 草履
- バッグ
- かんざしなど髪飾り(髪型にもよります)
- 肌襦袢・裾よけ(ワンピースのものでも可)
- 足袋(白)
- 補正用タオル3〜5枚
ご自宅にある留袖を着用される方も参考になさってください。
また貸衣装をご利用になられる方は、どこまでセットでついているのかを確認しましょう。
レンタルコスチューム リゼでは上記小物も全てついたフルセットでレンタルしていただけます。
全て揃っていますので、当日は手ぶらでOKです。
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